何がハードルになって支払い画面で辞めたのか?


クレジットカードとペイパルだとクレジットカード対応にした方がペイパルよりも明らかに支払い率がよいという結果があるという。

もしペイパルで支払いをさせて返金をした場合、クレジット支払いを取り消しできなかったらペイパルに送金されることになる場合がある。ペイパルから出金するには手数料が250円かかる。手数料は誰持ちなのか?それは利用者持ちだ。

利用者からしたら支払額満額が戻ってくることが当たり前だ。
それなのにということになる。

手数料を差し引いたとしてもペイパルの仕組みや流れをしっかり理解出来てない場合もある。返金してもらったのに「受領」し忘れていると30日で「返金」を相手先に「返送」されることがある。

「そんなこと知らないよ!」
※先月30日に自動で返送されました。だから知りました。

そう言いたくもなる。でも相手先も送金手数料を支払っている
だから「満額をもう一回送ってください」とは言いづらい。
※交渉次第かもしれないけど

そんなわけで本日出会ったヤバいサービスは、SNSから興味を持って、サイトに飛んで、SNSで見たものを検索して、検索結果から選んで、カートに入れて、住所入力をしてから現れた。

決済方法がゆうちょ銀行振込のみ。ぱるるではない。
それを理解した時点でココロの閉じるボタンが押された。

何がハードルになったのか?
それは「手間」だ。

「手間」と対になるのが「つい」だ。
クレジットカードやPayPalだったら「つい」支払っていただろう。

なぜ対応してくれないのか?

それは決済手数料3.5%程度を支払いたくないというケチなココロだ。

ケチった代償は財布に手を突っ込んでいるのに、お支払いにならなかったという結果。

次回の購入のために今回の悪い印象という「あと味」を打破するには、異常なほどの魅力がない限り、次回はサイトに訪れないだろう。そして買い物をする気がマイナスから出発することになる。

大変だな。
そう思いながら、他人の不利観て我が振りに活かそうと思う。

銀行振り込み用の専用番号を発行して、番号入力したらマイナンバーみたいに各社共通フォーマットで自動入力してくれればいいのに。なんで利用者が振込手数料を支払って、いちいち相手先を入力しないとならないの?

難なくすんなり自然に支払える方法だったら即決で買ってたのに。

他人の不利観て我が振りに活かしたい。