Webでニュースを見ていたら、あるサイトのアドレスバーが気になりました。
「https://sy0.jp」ではなく「サービス改善研究所 | https://sy0.jp」という感じで表示されていました。
こんな感じ(赤い方)です。
通常だとURLのみが表示されているのですが、会社名とURLがアドレスバーに表示されています。
2018年よりインターネットのセキュリティに対する見方が変わり、SSL化(URLがhttpsする)していないと、信頼できないサイトと判断されるようになりました。
SSLには大きく分けて3種類あります
- 認証レベル1:ドメイン認証(DV)
組織情報の審査は不要なSSL証明書です。(料金:1,080円/年〜15,120円/年) - 認証レベル2:実在認証(OV)
組織情報の審査を必要とします。SSL証明書に組織情報が設定され、サイトのなりすましを防止できます。(料金:20,520円/年) - 認証レベル3:EV認証(EV)
厳しい審査を必要とします。審査をパスすると発行され、アドレスバーのURLの左側に組織名が表示されます。(料金:51,840円/年)
組織情報や組織名の表示が必要か不要かについては、提供しているサービスや内容によって変わりますが、認証レベルについて知っている人はどれくらいいるのかも気になります。